ロボットや自動機が、どこに設置でき、コストはいくら掛かるのか、導入後どうなるのか、そもそも設置可能なのか、最適な答えをご提案します。
多関節型ロボット
最も普及しているタイプ。人間の腕と同じ動きができ、自由に動作します。回り込みや回転などの組み合わせで人間の腕では持ち変えないとできない動きも連続して行えます。制御は少し複雑になります。
スカラロボット
多関節ロボットの動作を簡略しています。アームの動作は2ケ所の回転軸と1ケ所の垂直移動の組合わせにより、水平方向の作業に特化しています。軽量製品の移載などに適しています。
パラレルリンクロボット
3本のアームを並列に制御して、上流から流れてくる製品にアームの先端が向かって行き作動します。可動範囲は狭くなりますが、アームの先端が直接ロボットハンドになるため高速作業に向いています。
自動ケーサー
1つずつの食品製品は軽量のものが多く、また数量が多くなります。箱詰め作業などはロボットを使わなくても、動作に特化した自動機を使って高速に作業できます。
自動容器反転装置
大きい、重い、危険な作業を回避するためにも自動機を導入します。専用容器や人が作業するには危険な環境でも活躍します。